皆さんこんにちは!
今回は二等目視内限定変更「スクエア飛行」のコツについてお伝えいたします。
まず結論、この飛行でのコツは何かと言うと、
A~E各地点での安全確認を忘れないこと
です。
この試験は、飛行している機体を直接見ずに、送信機のモニター画面だけを見ながら操縦します。
一見すると機体を見ないで飛行させるので難しいと思うかもしれませんが、私の感覚やこれまでの受講生の点数を踏まえると、基本を含めた全ての実技試験の中で最も簡単なものだと思っています。
実技試験の合否を左右するポイントは、減点区画に進入する「飛行経路逸脱」の5点減点を取らないことです。
この試験では機体のカメラを真下に向け、モニター画面を見ながら移動させるので減点区画に進入しているどうかが一目瞭然で分かります。
そのためほとんどの受講生が減点区画に進入することはありません。
そういったルールや環境のこともあり難易度がかなり低くなっています。
ただし、目視内限定変更のときのみ適用される減点があって、それが「目視外飛行にてカメラ画像で移動先及び周囲の安全を確認しないまま移動させたとき」は安全確認不足として5点減点となります。
ですのであえて挙げるコツといえば、「A~E各地点での安全確認を忘れないこと」になるかと思います。
目視内限定変更の受講者は、基本試験に合格しているだけあって基礎スキルが高い方ばかりです。そのため、実地講習当日に何回か練習すれば問題なく試験に臨めるはずです!
アルピコドローンアカデミー講師 富山裕介
