国家資格実技試験「8の字飛行」のコツ(一等基本の場合)

皆さんこんにちは!

 前回の記事、国家資格実技試験「8の字飛行」のコツ(二等基本の場合)に続いて、今回は一等基本での8の字飛行のコツについてお伝えいたします。

 まず結論、一等基本ではズバリ何が一番重要かと言うと、

  旋回のスティックを一定速度になるよう固定すること

です。

 二等基本では「前進のスティックを一定速度になるよう固定すること」だったので、全く操作方法が違います。

 なぜかというと、一等基本の場合は「屋外」かつ「ATTIモード」のため、前進のスティックを一定速度になるよう固定したところで、前進速度は一定にならないからです。

 風の影響を受けるため、「前進」と「左右」は常に小刻みに調整しないとホバリング維持すら出来ず、前進させるには風の向きを把握し、あて舵(風に流されないようなスティック操作)を入れながら進んでいきます。

 しかし、回転速度は風の影響を受けないため一定に出来ます。つまりピルエットホバリングと似ているんですよね。

 そこで私は、一等基本の8の字飛行のことを別名こう呼んでいます

   前進させるピルエットホバリング

 だと!

 この感覚が腑に落ちると、一気に8の字飛行はうまくなると思います!!

 ぜひこのことを意識して練習してみてください!!

アルピコドローンアカデミー講師 富山裕介

長野県松本市の国家資格取得対応ドローンアカデミー

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