皆さんこんにちは!
今回は二等基本実技試験「スクエア飛行」のコツについてお伝えいたします。
まず結論、この飛行でのコツは何かと言うと、
1.前進スティックを真っ直ぐ入れること
2.A~E地点上での90度の旋回をマスターすること
です。
最初の「前進スティックを真っ直ぐ入れること」ですが、スクエア飛行では左右移動や後進移動がなく前進移動のみのため、A~Eの地点間を正確に真っ直ぐ進む操縦技術が求められます。
もし前進スティックが斜めに入ってしまうと、モード1でもモード2でも斜め方向に移動してしまいます。
そのため、正確に前進スティックを真っ直ぐ入れられるよう練習を重ねることが重要です。
次に「A~E地点上での90度の旋回をマスターすること」について、A→B→C→D→Eの順に移動する際、各地点で機首を90度旋回してから次の地点へ移動します。
この旋回がズレてしまうと、前進移動を正確に行えても、次の地点から大きく外れてしまいます。
特にB~E地点は操縦地点から斜め方向に見上げる形となるため、90度の旋回は結構難しいと思います。
移動途中でコースから徐々に外れていることに気づき、滑らかに軌道修正できれば減点対象にはなりませんが、最初の旋回が正確であれば大きく外れるリスクが減ります。
では、90度の旋回をマスターするにはどうすればいいのかというと、「経験による慣れ」が大きいと思います。目視でこのぐらい旋回すれば90度旋回しただろう、と判断できるようになることが重要です。
ただ、実地講習の限られた時間内で初学者を合格レベルに引き上げるため、アルピコドローンアカデミーでは必勝法ともいえる「スクエア飛行旋回のコツ」というものが存在しています。
これは受講生限定のためブログでは公開しませんが、実地講習の時間内で多くの方がこれを習得し、実技試験でも減点区画への逸脱を限りなく減らしています。
自信をもってオススメできるものになっていますので、自主練で苦手意識がある方も安心して受講いただければと思います。
アルピコドローンアカデミー講師 富山裕介
